現代パペット劇出演の感想
12月3日(土)に岡崎信用金庫本店にて公演された、
NPO法人アースワーカーエナジーと岡崎信用金庫主催の
環境啓発現代パペット劇『天使の森からの贈りもの~現代浄瑠璃姫伝説~』に、
小原木材の社員4名が出演しました。
公演が終わり早一週間。出演した4名に現代パペット劇の感想をいただきました。
吉田さん-啓司役
初めは人形劇と聞いて「幼稚な雰囲気のお遊戯会みたいなものかな~」とイメージしていましたが、
お客様からいただいた感想の中の「いい意味で期待を裏切られた」の言葉通りでした。
仕事以外で新たな人と出会い、価値観を共有しました。
その横の繋がりで人と出会う連鎖的な人との繋がりが好きで、今回も「パペット人形×芝居」という縁がめぐりめぐって来なければ体験することができない表現の世界を味わいました。
配役も「気になる女の子がいるけど、仲良し過ぎて好きなキモチはあるけどなかなか言い出せないからサッカーボールをぶつけて構ってよ!みたいなキュンキュンさせるサッカー少年の啓司くんを演じました。
会社として参加したとはいえ、また「あの人」たちと集まって演劇をしたくて舞台が終わってから突然消えた何かを埋められずモヤモヤしています。
柘植さん-啓司役
演劇等は経験もなく不安な毎日でしたが、稽古に参加をすれば、演出家のよりえさんを始め、
スタッフの方、共演者の方々が温かく迎えて下さり、楽しく参加する事が出来ました。
その中でも、稽古に取り入れている、コヒーレンスという心臓呼吸法が、ストレスを無くし、特にリラックスした状態で稽古に臨むことができ、
また、皆の気持ちを一つにする効果を体感できました。
この一体感により、本番でもリラックスでき、皆と助け合いながら演技をする事が出来ました。
演技という面では、みなさんの足を引っ張っていましたが、もっと青春をするようにとご指導を頂きまして、二十数年前を思い出しながら、青春を精一杯演じました。
パペット劇に参加して、劇という共通の目的に向かって皆と気持ちを一つにし、助け合いながら参加できたことが、何事にも代えがたい経験となりました。
そして劇が終わっても、皆と繋がっていられる縁に感謝し、この経験を今後の仕事や人生に反映し、応用していけたらと思っています。
森さん-直子役(香澄の母)
今まで全く関わったことの無い、演劇の世界に一時とはいえ飛び込んでしまいました。
台詞を覚える苦しさ、伝える難しさ、演じる恥ずかしさ、全てが新しい挑戦でした。
ニックネームしか知らない仲間たち。だけど、それぞれのキャラクターが化学反応を起こし、誰もが必要な、かけがえのない存在になりました。
上演後「よかったよ」と暖かい言葉をかけてくれる人もいました。ありがたい、嬉しいです。
でも今一番感じるのは、私自身が参加できてよかった、みんなと一つになれてよかった、感動した、楽しかった、ありがとう…です。
福尾さん-森の妖精
台詞が無くてよかったと思っていましたが、台詞が無く体で表現するのって意外に難しかったです。
自然に生かされている私達は、いつもそこにある自然につい甘えがちですが、大切にしないといけないものが身近にある事に気づく、よい機会をいただきました。
自然だけでなく関わったみんなの笑顔を大切に出来たら幸せだろうなぁって思います。
最終章、全員合唱のシーンで客席を初めて見たとき、お客様と目が合い急に緊張してしまい、歌詞を忘れてしまいました・・・!