2018.1.18
県産材利用拡大研修が開催されました
1月17日に愛知県が主催する県産木材利用拡大研修が行われました。木材業者、設計事務所、行政など様々な分野から合わせて約50名の方が参加されました。この研修の中のひとつとして、地域産材を積極的に利用している事例として小原木材の工場見学が行われました。
まず社長の小原より、会社で取り扱う木材を外国産材から地域産材へ変えた経緯や、不燃・防腐・木工事業の紹介を行い、地域産材の積極的な利用を目指す小原木材の取り組みや姿勢について説明しました。
続いて工場をまわり、土場に置かれた地域産材の丸太や製材の様子、不燃や防腐加工を行う注入釜などを実際に見学しました。見学の中で、丸太の木口面に色付けして産地を区分していること、不燃木材製造の現場では一枚ずつ手作業で重量を測定し基準を満たしているか確認していることなどを実際に見ながら説明し、参加者の皆さまも興味深そうにご覧になっていました。