社員の独り言

小原木材ってどんな会社?どんな人が働いてるの?このページでは、小原木材スタッフによる日々の出来事などを紹介しています。

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ワニに話

ある日の通勤途中ラジオで。まだ20代半ばの女性アナウンサーが、「明日とても悲しいことが起きる・・・」と。ツイッター上で話題の4コマ漫画で、ワニを擬人化した平凡な暮し振りを描いた話で、最後に「死まで?日」と表示が。勿論ワニ本人は知る由もない。アナウンサーは生まれて初めて、人はいつか死ぬのだと意識させられたとのこと。
私は昨年、32年来の知人が不慮の事故で亡くなる経験をした際“そのこと”を痛感しました。 東日本大震災や幾多の自然災害・事故等々、誰も明日死ぬとは思って生きていない。例え重い病でも。
人は生かされているのかな、どう受け止めましょうか。


胡桃さん

秋ですね。

秋も深まる季節となり皆さんは如何お過ごしでしょうか。

今年は比較的暖かい期間もありましたが、徐々に冬が近づいて来そうな時期を迎えています。

 

さてと、今回この依頼で一瞬頭が真っ白になりました。

何一つ浮かばないのです。

 

 

既に時期は過ぎてしまったかもしれませんが、白山スーパー林道の紅葉には感動と言うか、すばらしいなあと心躍るような時間、景色でした。行かれたことのない方、機会があれば是非一度見に行かれたらと思います。


胡桃さん

節目

私、6月21日で60歳になりました。いわゆる定年、リタイア、第二の人生の始まりです。嫌でも人生の節目を意識せざるを得ません。

今まで、その都度或いは振り返ってみても、節目と意識することの少なかった私にとって、後にも先にもないくらいのはっきりとしたものを感じています。
そして、何よりも意識するのが寿命です。平均寿命からすると、生きられて後約20年。そのうち健康体で居られるのは、一体何年なんだろうと。
そう考えると、残された時間は決して多くなく、限られます。

私は、人生設計も特になく、また趣味の幅も狭い人間ですが、ひとつだけ約35年間続けてきたことがあります(何かは秘密です)。それを体の動く限りやり続けよう、若いころのようにはいかないまでも少しでも輝きを取り戻せたらと、今思うところです。
知人に66歳と67歳の方がおり、非常に頑張っておられます。そこまでは無理にしても、多少の努力はしなければとこの私にして思っています。

今更「生きがい」でもないですが、何か一つや二つ残りの人生に付き合ってくれるものが必要な気がしてきました。


胡桃さん

テーホヘ、テーホヘッ!

という掛け声で繰り広げられる奇祭とも言われる、『花祭り』
厳しい寒さを肌に感じる頃になると、記憶が甦る瞬間がある。愛知県北設楽郡豊根村大字三沢字間黒がその地である。
私自身の記憶では、9、10歳~12歳まで舞った事がある。(※花祭りは「踊る」ではなく、「舞う」と言うのだと教わった)
もう48、9年にもなろうか、私が小学校の3年か4年生の頃、父親が「花祭り、舞わんか。いーぞう!俺も舞ったぞ!」と言われ、背中を押され決心。一抹の不安もあったが、何故か嬉しさが勝っていたのが今でも印象に残っている。
年に一度行われる部落の一大イベントの晴れ舞台なのである。確か小学校6年生まで舞ったはずだが、父親に「舞わんか」と言われた時の記憶しか甦らないのが不思議である。
冬休み最後の日であったと思う、夕方の公民館に部落の人が集う。
子供、青年、青鬼や緑鬼等々が踊り舞い、最後を飾るのが榊鬼赤鬼である。クライマックスを迎える時の興奮、誰が榊鬼を舞っているのだろうと周りの人々が囁く。
外には出店があり、おもちゃがずらりと並び綿菓子も売られとても楽しい一夜は続く。
公民館の周りは雪、10~15センチ位はあったと思う。そして記憶でも氷点下15度位になる地域。
その日も少なくとも氷点下8~10度であったであろうと思われる相当に厳しい寒さ。
その雪を溶かすほどの公民館を熱気と興奮が一夜を徹して続く。『テーホヘ、テーホヘッ!』と。
今は残念ながら間黒の地で、この掛け声を聴くことは無い。

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(『御神楽祭り – 豊根村』より画像引用
http://www.vill.toyone.aichi.jp/maturi/maturi.html )

胡桃さん
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