秋本番、紅葉が見頃です。
出勤途中に赤く熟したカラスウリを見つけました。
食べてみようかと1個だけ頂きましたが苦くて無理でした。
カラスウリは名前のとおりウリ科の植物で烏が好んで食べるのでこの名がついたようです。
果実は5~7㎝の楕円形や丸いものなど様々。
熟す前は縦縞が入った緑色で、漬物として食べる事も可能です。
童謡【まっかな秋】に歌われ、宮沢賢治の【銀河鉄道の夜】にも書かれています。
種子は打ち出の小槌の形をしており財布に入れておくと縁起が良いそうです。
白くレース状に広がった花は美しく一度写真に撮りたいと思っているのですが、熟した実は目立つので見つけ易いのですが、花は7月~9月の日没後から開花して翌朝日の出前には萎んでしまいます。
だから花の開いているとこを見つけられずいつしか忘れてしまい、秋になり真っ赤に熟した実を見つけては思い出しています。
来年は忘れずに撮りたいと思います。