着々と工事が進むA邸。今回は植栽についてご紹介します!
クロガネモチ(苦労せずにお金持ちになれる)、センリョウ・マンリョウ(千両・万両)のように植栽に使われる木には縁起が良いとされているものがいくつかありますが、その中でも南天は「難を転じる」縁起の良い木として知られています。南天は鬼門(北東)もしくは裏鬼門(南西)に植えることが多く、A邸では敷地の南西の角に南天を植えました。
また、シンボルツリーとしては常緑ヤマボウシを植えています。太陽の光の向きを考え、西日だけを遮るよう配置しました。常緑樹なので冬も葉が落ちず、居間のウッドデッキスペースの目隠しの役割も果たします。足元には割栗の石とツリバナなどの下草を植えています。
下の写真は玄関先の植栽帯です。軒からはステンレスの鎖樋が下がっていて、排水部分を割栗の石積みで隠す仕様になっています。
植栽の緑も加わって見た目も鮮やかになってきました◎
次回は自社製品の防腐・防蟻木材「タフの木」ウッドデッキの施工についてご紹介しますのでお楽しみに!
4月にお引渡ししたA邸について、現在外構工事にとりかかっております!
敷地の南側に車庫が建ち、玄関アプローチには自社製品の防腐・防蟻木材「タフの木」木レンガ丸を施工中です。写真は職人さんによって自然の丸太の形を活かした木レンガがきれいに並べられた様子です◎
今回は木レンガ丸の間をモルタル目地ではなく土で埋め、植物の種(ダイカンドラ)を撒く予定です。当社の設計チーム曰く、緑の中に木レンガが見え隠れする仕様とのことで、植栽が入るのが今から楽しみです◎
木レンガ丸の施工後はリビングの正面に「タフの木」ウッドデッキを設置する予定となっています。また、植栽造園工事もあり、シンボルツリーとして西日を遮るヤマボウシを植える予定ですので、今後も引き続き外構工事の様子についてお伝えしていきます◎
今月上旬に完成見学会を開催させて頂いたA様邸の引き渡しを行いました!
奥様と娘様が新建材やシックハウスに敏感とお聞きし、『陽と風の家』をお勧めさせて頂きました◎
現在分譲中のメゾン・ド・シャンピニオンを見学して頂いた際、
無垢材を使用しているのを見て「これなら良い」と『陽と風の家』で建てようと決心されたそう。
前回のおうちが日当たりがとても悪かった為、
今回家づくりを進めるにあたって日当たりの良さを一番気にしていらしたA様。
写真を見て分かる通り、昼間に照明を付けていなくても部屋がとても明るくなっております!
今後隣に駐車場を増築したり、区画整理の1軒目の為周りに住宅が増えたりする予定ですが、
日当たりの良さは変わりませんのでご安心下さい◎
A様お気に入りの2階の書斎でパシャリ◎
当初このお部屋はバルコニーとなる予定でしたが、
自分の部屋が欲しいというA様のご要望により急遽書斎へと変更し、
1階の日当たりの妨げにならないようなベランダを設けました。
天井のつくり等、設計図の段階では反対していたけれど、
実際に出来上がったものを見てみるととてもよかった と、ご満悦の様子でした!
A様この度は本当におめでとう御座います!
こだわりのつまった家づくりに携われたこと、スタッフ一同大変うれしく思います。
今後とも末永くお付き合い頂きますよう、宜しくお願い申し上げます◎
スタッフ一同
4月5日(火)~4月13日(水)に
自社設計施工の健康住宅ブランド『陽と風の家』A邸の完成見学会を行いました。
急なご案内でしたが、5組の方々にお越しいただきました。
健康住宅に興味のある方がほとんどで、実際に体感して更に理解が深まった と
大変ご満足いただけた様子でした◎
完成見学会にお越しくださった皆様、ご協力頂きましたA様、本当に有難うございました!
今回はA邸に使った障子についてご紹介します。こちらは洋室の写真になりますが、あえて障子を使うことで断熱性能を向上させています。また、障子には吉村障子を使っています。吉村障子とは、建築家・吉村順三が框と組子の見付寸法を18ミリで統一し見込を30ミリとした障子で、閉めたとき一枚の障子に見えるようデザインしたものです。モダンな雰囲気をもつ吉村障子は洋室にも自然になじみます。
また、障子の中の一つ一つの枠についても、寸法の黄金比を意識して段組みを決めており、こだわりの特注障子となっています。
トイレの床材が貼り終わりました。A邸の床は無垢のナラ材を使っていますが、水回りにだけはリノリウムを使用しています。一般的に水回りには長尺ビニールシートが使用されますが、陽と風の家では天然素材にこだわり素材を選びました。リノリウムとは亜麻仁油や樹脂、コルクくずなどの自然素材を使った床材です。
こちらは収納スペースの中の様子です。一般的にはベニヤなどが使われますが、接着剤などの化学成分が揮発して洋服にしみこみ、お子様の健康に影響を及ぼすおそれがあります。そこでA邸の収納スペースにはこのように無垢の杉板を使用しています。無垢材なので調湿性があるのはもちろん、杉の香りが心地よい収納空間となっています。
壁紙の施工を行いました。壁紙にはビニールクロスは使わず越前和紙壁紙を使っています。この壁紙にはゼオライトという石灰が入っていて、調湿性能を発揮します。また、和紙の梳き方により撥水性を持たせた汚れにくい和紙壁紙です。
天井の施工が終わりました。天井には自然素材の「葦(よし)」が使われています。この葦には木材と同じく調湿性能があり、部屋の湿度を快適に保ってくれます。本来は和室に使われるヨシですが、あえて洋室に貼ることで和モダンな落ち着いた空間を作っています。