「陽と風の家」が紹介されました

8月17日、自社ブランドの注文住宅「陽と風の家」発売を記念して、中部経済新聞に記事が掲載されました。

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構造見学会が紹介されました

8月12日の中日新聞に構造見学会の内容が紹介されました。

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「陽と風の家」 構造見学会

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ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。

8月8日に、「陽と風の家」の構造見学会を開催しました。会場は、安城市の安城桜井駅周辺特定土地区画整理事業地域内のエコタウン桜井。

会場の声から、「なかなかしっかりした土台だね」、「安城で建てるなら同じ国産材でも、愛知県産の木材を使いたいなぁ」と、
家の構造に対する関心とともに環境意識の高さも感じました。

9月5日(日)にはエコタウン桜井の事業者5社で合同の中間見学会が開催されます。ま
た、11月に完成見学会も予定しております。

皆様のご来場をスタッフ一同お待ちしております。

「陽と風の家」プロジェクト

エコタウン桜井「陽と風の家」は愛知県安城市/安城桜井駅周辺特定土地区画整理事業、環境共生型仮移転住宅整備事業で公募から選ばれたモデル住宅です。

小原木材株式会社は長年「環境共生」というコンセプトを提案しています。

小原木材株式会社は建築木材の会社ですが、木材販売だけではなく、木材を中心に快適で環境負荷の少ない生活住居、事業モデルを模索し、社会貢献を目指しています。

理想、概念だけでなく、実行可能な事例として「陽と風の家」は考案されました。

これからこの「陽と風の家」の建設過程をはじめ、ここをどのように利用していくか、どんなことをおこなっていくのか、どんどんお伝えしていきたいと思います。

上棟式

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建て方が無事終わると上棟式です。魔よけのための幣束を立てて、四隅の柱にお酒を掛けて天地の神を拝みます。そして棟梁とともに工事の無事と竣工後も家が無事であることを祈願します。
上棟式の歴史も古く、平安時代に始まりました。当時は地鎮祭から上棟式までの間にもいくつかの儀式がありましたが、江戸時代になって上棟式だけが行われるようになりました。ときどき見かける餅撒きもこの上棟式の儀式の一部分で、土地の神様へのお供えや厄祓いいの意味があるようです。

建て方

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木造住宅で建て方とは、主要な構造材を組み上げる工程を指します。多くの大工さんがクレーンを使って一気に上棟まで進みます。大きな事故につながる危険を伴う工程なだけに、現場は緊張した雰囲気です。お施主様にとっては、家が実際に出来上がってくるのを目の当たりできる、ワクワクするような工程でもあります。今回は構造材全てが地元産の三州桧を使っています。また、ほとんどの柱と梁が現しを兼ねているので、いつもに増して慎重に組み上げられました。
三州桧を使うのにはいくつか理由があります。まず、地元の気候風土に合った材料であること。木が育つ人工林が空気を浄化し、雨水を保水するなどして地域の自然環境を守ってくれていること。そしてその環境を健全に保つには、人が木を切り出し、手入れし続けることが大切なこと。また、無垢材を使うのは、接着材などの使用を控え住む人の身体への負担を軽減したいと考えているからです。