地鎮祭

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「地鎮祭」とは、文字通り地(の神様)を鎮める祭(儀式)のことです。洗米や塩を供えて、施主を筆頭に神主、設計士、現場監督など工事関係者が一同に介して建設工事中の安全を祈願します。
地鎮祭の歴史は古く、日本書記に記録が残されていて、8世紀には既に行われていたようです。正式名は「とこしずめのまつり」。手水の儀にはじまり10くらいの手順で祭事が進められます。よく知られている築山に鍬を入れる儀式は「地鎮の儀」と呼ばれ、その所作は、草を刈り、土地を掘ったり均したりする動作を模しています。